teke teke my life 投資・クレカ・節制編

資産形成・生活コスト低減にかかわる記事置き場です。

メルカリの手数料と送料が高いので、評価を捨ててPayPayフリマに切り替えたぞ

多数の雑誌を定期購読している関係で、雑誌届く→読む→よほど手元に置いておきたいのでなければメルカリで売るの流れを繰り返しています。

結果、気が付いたらメルカリの出品者評価が累計で120を超えてました。いやー、良く出品したな。

なんだかんだメルカリというフリマアプリ仕組み自体は便利に使っていたわけですが、メルカリの匿名配送が気がついたら値上げされていました。

流石に1000円以下の商品で送料で210円取られて手数料売上の10%取られると手間ばかりですわね、となったので、同じタイプの後発サービスであるPayPayフリマに移行したので、感触記録しときます。

いや、正直、もっと早く移行しちゃってたら良かったですね。メルペイよりPayPayの方が使う機会多いし。

PayPayフリマとメルカリの手数料、送料の差

手数料と送料がPayPayフリマはかなり安い

メルカリは送料が40円高い

メルカリが送料を値上げしてきている関係で、PayPayフリマの方が同じ匿名配送サービスを利用しても、送料が若干安いです。

雑誌等を発送する場合のA4サイズ程度までの配送だとメルカリがヤマトなら210円、ゆうパケットだと230円です。

対して、PayPayフリマであればヤマトなら170円、ゆうパケットでも175円で発送することができます。

配送方法 早わかり表 - メルカリ スマホでかんたん フリマアプリ (mercari.com)

出品にまつわるお金、まとめました! - PayPayフリマ トピックス (yahoo.co.jp)

500円以下の商品だとバカにならない差

1000円以上の商品であれば30円程度の差はあまり気になりませんが、300円、400円程度の商品だと、半分位が送料でとられてしまうのでやはり気になりますね。

手数料はメルカリが5%高い

また、メルカリの手数料は10%ですが、PayPayフリマの手数料は5%とかなり安いです。こちらについてもPayPayフリマの方が有利になります。

両方合わせるとメルカリの手数料送料は結構高い

手間は変わらないので、PayPayフリマの方は有利

よって基本的に同じ価格で売れるのであれば、PayPayフリマの方が、手元に残る利益は大きくなります。

特に300円の場合などはメルカリだと、60円程度の利益になってしまうのに対し、PayPayフリマであれば、115円程度の利益となるので大きく違ってきます

(実額だと誤差ですが!)

少額の販売を回数こなす場合は差が大きくなってきますし、手間が同じなら高く売れた方が良いです。

PayPayフリマの難点

PayPayフリマはユーザーが圧倒的に少ない

メルカリはやっぱり買い手が多い!

ただし、PayPayフリマでは後発のサービスのため、メルカリと比べて圧倒的にユーザ数が少ないと言う課題があります。

ユーザ数が少ない=買い手の絶対数が少ないということなので、メルカリでは容易に販売できる商品もPayPayフリマでは販売に時間がかかります。

とはいえ、時間をかければPayPayフリマでも売れる

とはいえ、雑誌の新刊などある程度ニーズが見込める商品については、一定の期間があれば売れます。

よほどニーズがないものでなければ倍の期間を見込めば処理することができると思います。

(大体、メルカリだと人気の雑誌は瞬間的に売れるのですが、PayPayフリマだと半日ぐらいかかります)

PayPayフリマのメリット

クーポンが多いので、メルカリよりも少し高く売れる?

2000円ぐらいの商品は少し高く設定してもいいかも…

メルカリを追う立場というポジショニングもあり、PayPayフリマは買い手側のクーポンが多いです。

割引は半額分最大1000円ぐらいあるため、2000円前後の商品だと、メルカリよりも買い手から見た価格が安く、若干高く売れやすい傾向があるようです。

実際、直近で処分した漫画セットはメルカリで2300円程度が相場のところ、2500円ぐらいで普通に売れました。

こういう感じでクーポンで追いつこうとしている

PayPayフリマとメルカリの細かい違いについて

PayPayフリマでは落札後に匿名配送の利用先の変更ができない

利便性は少し悪い

メルカリであれば落札後でも、ヤマト運輸利用と郵便局利用の変更が可能です。

極端な話、ローソン(郵便局と提携)から発送しようと思ってたけど通り道だからセブンイレブン(ヤマトと提携)からにしよー、といったことが出来ましたが、PayPayフリマは落札後に設定を変更できないので、それができません。

宅急便コンパクトを使いたい場合は注意

なお、宅急便コンパクトのサイズがあるのは、ヤマト運輸だけです。

反対に、郵便局利用でしかできないことはあまりないので、基本はヤマト運輸の方を選択しておいた方が無難だと思います。

セブンイレブンから発送するのが基本的に楽ですしね…。

PayPayフリマでは購入者側だけが評価する

発送までで終わるのは売り手にとってとても楽

またPayPayフリマはメルカリと違って購入者側だけが評価する形となり、出品者は相手の評価をしなくても取引が完了します。

いつ取引が完了したか若干不明瞭なところがあるので善し悪しあるところではありますが、正直、買い手の評価をするのはメルカリの面倒な点だったので、ありがたいです。一手減りますしね。

PayPayフリマの評価はヤフオク!と共通

メルカリはメルカリ単独の評価ですが、PayPayフリマに関してはヤフオクと評価は共通です。

特にデメリットになるようなものではありませんが、過去ヤフオクで悪い評価受けている場合などは多少影響があるかもしれません。

メルカリとPayPayフリマの使い分け

基本的にはPayPayフリマのがおすすめ

手数料安い、送料安いなのでPayPayフリマの方が実入りが大きいです。

特にPayPayフリマも使いづらい点はありませんし、発送方法もメルカリと全くかわりませんので、移行コストはほぼ零です。

メルカリでこれまで評価されてきた評価がゼロクリアされてしまう、というぐらいでしょうかね。

売れる見込みが立ちづらければメルカリ

但し、買い手が少ないので、買い手が限定されるようなものについては、メルカリを利用した方が良いかもしれません。

ぼくも、まだ一部メルカリは利用しており、非常に古い雑誌に関しては、メルカリの方に出品しています。PayPayフリマで売れる気しないですしね…。

メルカリの方がこなれているが、PayPayフリマの方が後発の良さもある

アプリの使い勝手は流石にメルカリの方が良いのですが、PayPayフリマの方が雑誌をきちんと雑誌として認識してくれたり、良い点はいくつかあります。

そのあたりは、さすが後発というか、Yahoo系列というか、ですかね。

まあ、よほど拘りがなければ、PayPayフリマに移行してもストレスは感じないと思います。

売上金の行き先はPayPayフリマの方が良い

振込にすると面倒なので、メルカリ利用時はメルペイに入れてもらっていたわけですが、PayPayフリマはとうぜんPayPayにチャージ出来るので、その点は利便性が良くていいですね。

別にメルペイも使いづらいわけではないのですが、やっぱりPayPayがQRコード決済の覇権アプリなのは間違いないので、PayPayに入る方がうれしいです。

まとめ

というわけで、基本はPayPayフリマでいいんじゃね?という結論でした。

思ったよりもモノが売れない、ということもないですしね。悪くないです、PayPayフリマ。名前がイマイチですけど。

(余談)おすすめの包装テープ

尚、どうでもいい話ですが、僕が雑誌を送付するときや、漫画セットを荷造りする際には寺岡の包装テープを使っています。

これ、手で切りやすい、はがしやすいがはがれやすいわけではない、一定の強度があるなど、Niceテープなので、結構おすすめです。

白の半透明で、マジックで記載できるので、ちょっとしたネームプレートのような用途でも使えます。超使いやすくて良いですよ。