teke teke my life 投資・クレカ・節制編

資産形成・生活コスト低減にかかわる記事置き場です。

iPhone実質1円(2年契約残価あり)を繰り回して実質1円を実際に実現したのだ

スマホの価格が高い(とはいっても、性能からすれば妥当ですが)ので、正味まともには買っていられない状況です。
とはいえ、一括1円が飛び交っていた時代も今は昔、足元では実質1円があれば運が良い、という世界になってしまいました。

実質1円:消費者が負担する端末価格が実質的に1円(ほぼ無料)になっていること。2年間実質支払いなし、2年後に返却する必要ありを含む

一括1円:消費者が負担する端末価格が実際に1円(ほぼ無料)になっていること。契約時点で本人のものになる。

いや、健全なので、それはいいとは思うのですが。

とはいえ、消費者としては、可能な限り出費を減らしたいというのは実態のところ。ということで、実質1円を可能な限り一括1円に変えるべく、実質1円を繋げて実質1円を確定させた話です。

前回契約のiPhone13(実質1円)

前回契約の概要(場所:家電量販店)

前回契約はdocomo→auの乗り換えの実質1円契約で、家電量販店で実施しました。契約の内容はauの「スマホトクするプログラム」を利用した実質1円施策ですね。

正体のよくわからん名前。こういう名前を許容すると一般消費者が混乱すると思うのだが。

(なお、実質1円施策は通信事業各社からの代理店(家電量販店など)へのインセンティブにより、実現しているものであるため、家電量販店などの店頭での遭遇率が高いです。)

「スマホトクするプログラム」自体は本来23カ月目までのも一定の負担が生じるものなのですが、MNP利用+量販店独自割引を前半の支払い部分に充当することで以下の内容になります。

  • 24カ月間は1円ずつの分割払い
  • 割引外の残金は約7万円残るが、2年後にiPhone13を返却すれば残金免除

尚、docomo→auへの乗り換えですが、auとの契約後、翌月以降はauの子会社であるUQmobileに乗り換えすることが許容されているため、1か月後には格安プラン(3000円前後)の支払いに収めることが可能です。

前回契約のリスク

消費者としてのリスクは以下の2点になります。

  • 2年間の間にiPhoneが故障した場合、返却による実質1円が達成できないこと
  • 2年後の時点で新たな端末を用意する必要があること

1つめのリスクは言わずもがなですが、故障すると返却できないので、大切に扱う必要があります。

とはいえ、最近はスマホケースの性能とフィルムの性能(あと、スマホ自体の防御力?)も上がってきているからか、滅多なことでは割れたりしない印象です。なので、こちらはまあ問題なし。

↑画面へのキズも防げるし、角割れもしづらい印象。気泡もできづらいし、最近のガラスフィルムは安いのに優秀。

 

どちらかというと、2つ目の端末準備リスクの方が問題です。

実質1円は端末の返却が前提となっているので、2年後の時点で新たな端末を用意しないと、必然的にiPhone13を購入することになります。

仮にもiPhone13は高級端末なので、同じような動作を求めようとすると、同種のiPhoneだったり、あるいは他社でも高性能端末を購入する必要が出てきます。

では、高性能な端末を安く調達するにはどうすればよいか。「実質1円のプログラムを延々と回せばよい」というわけですね。リスクの先送りですが、顕在化しなければ善いのです。

新契約のiPhone15(実質1円)

今回契約の概要(場所:家電量販店)

で、2年後の今回契約ですが、UQmobile(au)→docomoへの乗換の実質1円契約で、家電量販店で契約しました。やはり、実質1円は家電量販店を漁るとありますね…。

NTTdocomo版の残クレ施策「いつでもカエドキプログラム」を利用した実質1円契約で、契約の内容としては以下の内容です。iPhone13→15の値上がり分、残価分が増えています。

  • 24カ月間は1円ずつの分割払い
  • 割引外の残金は約9万円残るが、2年後にiPhone15を返却すれば残金免除

契約内容が類推しづらい名前。もっと残価クレジットっぽい名前に変えろ!

尚、au→docomo本体への乗り換えですが、docomoとの契約後、即日ahamoプランへの変更が可能であり、1日の日割り分負担で月額3000円程度の格安プランへの変更が可能です。

(この変更で取り合って一体だれが得するのかはサッパリわからないのですが、少なくとも代理店は各社からのインセンティブで儲かるのでしょうね。今に始まった話ではないですが、不思議なビジネスです。)

というわけで、iPhone13は実質1円で確定したのであった

というわけで、実質1円契約を繰り回した結果、iPhone13の2年間の使用料は24円と実質1円で確定しました。いやぁ、こういうのがまかり通っているのはあまりよろしくないですね。

2年後にどうなっているかですが、2年後はまあ、なんとなく買い取る羽目になりそうな感じはしますねぇ。しかし、なんだかんだiPhone6S以降、1回もまともに端末代金払ったことないな、俺…。

人件費分だけ世の中の無駄な仕事を増やしてしまった感があるが…まあいいや…