teke teke my life 投資・クレカ・節制編

資産形成・生活コスト低減にかかわる記事置き場です。

dカードゴールドからの切り替え先として三井住友カードプラチナプリファードを検討している

dカードゴールドもなんかこうお得感が薄れてきたのもあり、そろそろメインカードを変えようかなと思っております。
その中で、三井住友カードプラチナプリファードは結構よさそうなので、自分の中での整理としてまとめておきます。

三井住友カードプラチナプリファードの概要

三井住友カードのOlive登場前の本命

位置づけとしては、三井住友カードのOlive登場前の本命のカードになり、通常→ゴールド→プラチナのプラチナのステータスのカードながら、プラチナによくあるコンシュルジュ系のステータス系特典ではなく、ポイント付与に特化した特典が特徴のプラチナカードです。

Olive登場後はOliveのプラチナが同等の位置づけで、なんならOliveプラチナのほうが強烈にキャンペーンで支援されています。
ただし、Oilveプラチナのキャンペーンボーナスをしっかりともらうには①SMBCの口座がない②SBIの口座がない③三井住友カードのプロパーカードを持っていないという中々難儀な要件を満たす必要があるため、Oliveプラチナのキャンペーンボーナスを万全に受けられる方は限られそうです。
そのため、すでにSMBCやSBIの口座を持っている場合はプラチナプリファードで問題がなさそうです。

年会費は高いが通常ポイント1%+利用額100万ごとに1万ポイントと還元率は相応

年会費は3万3000円となかなかお高いゾーンです。まあ、プラチナカードですしね…。

ただ、年会費が高いのに合わせて、通常の利用額の1%のポイントが付くほか、最大100万円ごとに1万ポイントが追加付与されます。400万円利用すると通常利用だけで年会費加味後のポイント還元率が1%を超えます。

また、コンビニやマクドナルド、はま寿司、一休.comなどの特定の店舗やサイトでの利用時に数パーセントのボーナスが付与されます。ETC利用でも+2%ついたりするのは正直謎ですね…。

何より、SBI証券との提携による投信クレカ積立のボーナスがデカい

また、大きいのはSBIの投信クレカ積立ボーナスで、月々5万円まで5%のポイントがボーナスで付与されます。つまり、毎月2500p*12か月で30000p付与されるわけで、実質的にそれだけで年会費が回収できます。

投信を毎月MAX積立さえできれば、実質的に還元率2%程度のカードとして運用できるので、実質の還元率が1.5%程度のdカードゴールドなどと比べても優位です。

初年度年会費は3か月以内で40万円以上使えば実質無料

尚、初年度は契約後3か月以内で40万円以上利用すると4万ポイントボーナスで付与される仕組みになっているので、それだけで入会金がペイできます。

なんだかんだ切り替え直後に40万円つかうのは結構大変な気がしますが、高額な出費をするタイミングで切り替えれば普通に使える額な気はするので、タイミングを見計らって切り替えれば大丈夫そうです。

Vポイントはやっぱり使いやすい

また、三井住友カードで付与されるVポイントは1ポイント1円として使えるので、やはり使い勝手が良いですね。
各種特典についても、dカードゴールドのように変なクーポンではなく、ちゃんとVポイントの追加付与なのが良いです。

実際に使う場合のシミュレーション

初年度

年会費33000円支払いが発生しますが、当初3か月で40万円以上利用することで4万ポイントが付与されますので、その時点で年会費はカバーできます。
加えて、投信クレカ積立を毎月5万円実施することで年間3万ポイント、1年間累計で仮に200万円利用すると個別店舗のボーナスなしでも4万ポイントが付与されます。

年会費33000円対比で年間の付与ポイントは11万ポイントになるため、初年度は200万円利用に対して77000ポイント付与され、還元率は3.8%程度になります。

2年目以降

2年目以降も年会費33000円の支払いは確定で発生しますが、当初3か月ボーナスの4万ポイントがないだけで、残りのボーナスは引き続き継続されます。

仮に200万円以上利用した場合、200万円利用に対して37000ポイント付与されることとなります。概ね1.8%程度の還元率となります。これに各種特定店舗やサイト利用ボーナスが追加されるため、もう少し還元率は高くなりそうです。

公式サイトでの年200万円利用時の試算結果。年間利用ボーナスをどの年度のものととらえるかによるが、2年間で年会費66000円に対して、16万ポイント得られる。

ポイント特化型プラチナカード PLATINUM PREFERRED | クレジットカードの三井住友VISAカード (smbc-card.com)

まとめ

パーッと調べた限りなので、誤りが含まれるかもしれませんが、概ねdカードゴールドの還元率よりも高めで、打ち止めの金額も400万円と一段上なので、かなり良さそうな印象です。

(dカードゴールドは200万円で特典が打ち止め)

正直、メインカードを切り替えようとすると面倒が多い支払いもあるにはあるので、どうしようかなーと思っているところですが、dカードゴールドが年会費負担に対してのメリット感が薄れているところからすると、普通に還元率が良好なうえ、一応三井住友カードのプロパープラチナカードでもあり、切り替えるのもアリかなーという感じですね。
いつ切り替えようかな…。